カークレイナート
カークレイナート?
何それ?
ふぅーん、人の名前なんだ。
で、何してる人なの?
そんな疑問が湧いてる人も多いかもしれません。かく言う虎キチ@愛媛も、つい先日まではそうでした。ちなみにカークレイナートとは、アメリカの芸術家。このページの背景(ユニコーン親子のほのぼのとした姿を描いた「スプリングビューティー」という作品です)に使っているような版画を手がけていて、ヒーリングアートの第一人者と言われており、オーロラを描かせたら彼の右に出る者はいないでしょう。以下、左から順に「シィリーシャルフレンズ」「ギフトオブスワン」「タッチザスカイ」です。
カークの作品には風景と人物、動物が上手く調和しています。オーロラはもちろんのこと、太陽光等が、平面の絵なのにそれが輝いてみえるほど上手く表現しています。また、水の表現もすばらしく、水面そのものの表現はもちろん、水面に映る風景や水しぶき等、すばらしい景色を演出しています。そして、人物では女性の美しさ、動物ではかわいらしさ、を表現し、人魚や妖精、ユニコーン等、伝説の生物を頻繁に登場させています。光・水・人物・動物、それぞれも当然上手く表現されていますが、人物と動物とのふれあい、そしてその後ろに広がるオーロラや光の世界、それらのトータルハーモニーこそがカークの作品の最大の魅力ではないでしようか。
虎キチ@愛媛に絵画なんて似合わないぞ、なんて思われる方も多いかもしれません。だって自分自身、ついこの間までは全く興味なかったんですから。でも、元来凝り性なんです。さだまさしや阪神タイガース等へのハマリ度を見ていただいたら、その凝り性ぶりもおわかりいただけるかと思います。後はちょっとしたきっかけなんですね、虎キチ@愛媛の場合...。
美術室に戻る